知っておきたい!サラリーマン必見・資産形成管理(金融商品の仕組みと特徴)
こんにちは、現役サラリーマン 資産形成管理アドバイザー じゅんです!
「投資を始めたい、老後に向けて資産を増やしたいけど何から始めたらいいの?…」
「会社の給料だけでは不安、家庭や子供の将来のために資産を増やしたい」などと悩んでいませんか?
そんな方に向けて、初心者でも若手サラリーマンでも30代・40代になっても
悩まず始められる投資のハウツー記事を書きました!
今回は「知っておきたい!金融商品の仕組みと特徴について」を紹介します。
1.金融商品の投資対象
- 元本確保型(預金商品)
普通預金 いつでも自由に入出金ができ、自動受取や自動支払いができる。
大手銀行預金金利(0.00010%) 元本保証
利息に対して税金20.315%(個人の場合)定期預金 5年・10年など決められた満期日まで引き出すことができない。
普通金利よりも有利な金利がつく商品がある 元本保証
利息に対して税金20.315%(個人の場合)
※年利0.5%の定期預金商品を1年間100万円定期に入れた場合
100万円預けても税引き後は、3,985円と利息はほんと少ないですね。
- 元本確保型(保険商品)
確定拠出年金法上の元本確保型商品
一定期間内の一定利率が保証されており(商品毎に異なる)満期まで保有すれば購入時に
保証された利息が元本に付与されます。
保証利率は市場金利の動向に応じて決まります。 - 価格変動商品(国内)
国内債券
国内債券とは、日本国が発行する債券です。
政府が個人でも購入可能にしたのが「個人向け国債」で利子は半年毎に支払われ、満期を迎えると最初に投資したお金(元本)が目減りすることなく戻ってくるので安心です。
国内株式
株式会社の株主としての権利を表すもので、最も一般的な株式は「普通株式」になります。
国内証券取引所で取引されている株式の大部分が国内株式となります。 - 価格変動商品(海外)
海外債券
国や政府・地方公共団体、企業などが、資金を投資家などから借り入れるために発行する有価証券の一種。債券の発行ごとに利率や利払日、償還日などの条件が決められており、購入した投資家は条件通りに利金を受け取ったり、元本を返済されたりします。
海外株式
海外の企業が発行している株式。
日本国内でも、証券会社を通じ海外の株式を取引することができる。
(参考)
▶️銀行の金融商品サービス(全国銀行協会ウェブサイト)
https://www.zenginkyo.or.jp/education/free-publication/pamph/pamph-09b/
▶️個人向け国債(財務省ウェブサイト)
https://www.mof.go.jp/jgbs/individual/kojinmuke/main/guide/
2.運用商品のリスクとリターン
- 預貯金
銀行や郵便局等にお金を預ける
リターン:元本に基づく利息
(大手銀行普通預金0.001%・ゆうちょ通常貯蓄0.001% )
リスク :銀行などの信用(業績悪化)
円安(円の価値が下がる・物価上昇)
元本を目減りさせることなく
安定安心できますね!
そうですね!
一方で10万円預けても1年間の利息は「1円」
10年でも「10円」にしかなりません・・
うまい棒も今では買えないです、お金の増やし方も考えていければいいですね。
- 投資信託
投資家から集めたお金をファンドとして運用
有価証券(株や債券など)を中心に運用を実施し、実績によって受取額が変動する。
リターン:収益分配金・売却益
リスク :価格変動による減益・為替・手数料
運用スタイルインデックス型
インデックス(指数)に連動するように投資先を選定する、市場全体の流れに沿った値動きをするアクティブ型
ファンドの考え方に基づいて投資先を選定する
商品ごとに独自の値動きをする - 株式
企業が資本を集めることを目的として発行
株式を保有することで配当や優待を受けたり、売買時には収益を得ることもできる。
リターン:配当(優待含む)・売却益
リスク :価格変動による減益・手数料 - 債券
国・地方公共団体・企業等が資金を集めるのに発行する。
発行時に設定された利息が定期的に支払われる。
リターン:利息(利付債のみ)・償還差益・売却益
リスク :金利変動による減益 - 外貨建商品
外国の株式や債券などに投資する投資信託などがあります。
リターン:為替差益(レートの上下)・外貨預金などの高金利(国内比較)
リスク :為替リスク・価格変動・金利変動
「安全・収益・バランス」どれを選ぶかがポイント。
・預貯金:元本を減らすことなく安全に運用したい人向け
・投資信託:資産運用の専門家に運用を任せ、分散投資をしたい人向け
・株式:中・長期で運用することで収益を得たい人向け
・債券:貯蓄よりお金を増やしたいが、リスクはあまり取りたくない人向け
・外貨建:国内よりも高い海外の金利で有利に運用したい人向け
ライフステージ・スタイルによっても選ぶものが変わってきます。
自分に合った投資を選ぶのがポイントですね!
仕事・結婚・子供・老後など考えることがたくさんありますね。
3.まとめ
金融商品も多数あり、自分に合った商品を選択する必要があります。
ライフステージ・プランによって安定を重視する、収益を重視する、
どちらでもなくバランスをとり分散させるのも選択の一つです!
ポイントでお伝えしたことをしっかり捉えて資産形成管理していきましょう。
- 預貯金:元本を減らすことなく安全に運用したい人向け
- 投資信託:資産運用の専門家に運用を任せ、分散投資をしたい人向け
- 株式:中・長期で運用することで収益を得たい人向け
- 債券:貯蓄よりお金を増やしたいが、リスクはあまり取りたくない人向け
- 外貨建:国内よりも高い海外の金利で有利に運用したい人向け
人生100年時代と言われています。
ライフプランを設計し、老後に少しでも豊かな生活を過ごすためには、
知識を得ること、資産形成の目標を立て日々の管理することが大切です。
次回も「初心者でも若手サラリーマンでも悩まず始められる投資」についてご紹介します!
<本業を中心としたお金の育て方資産形成管理>
時間は有限です。一歩づつ着実に効率よく前進していきましょう!
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